202408dd_next24-tokyo

D1-APP-01 / Room3, 13:00-13:30

  • title: Platform Engineering 入門: Golden Path の構築と活用

  • https://cloudonair.withgoogle.com/events/next-tokyo-24?talk=d1-app-01

MEMO

  • DevOpsをやっていると開発者に大く求められがちになってしまう。認知負荷が高い

    • プラットフォームチームでサポートすることによって助けにする

    • が、PaaSを提供することではない。舗装された道路(ゴールデンパス)を提供する

  • プラットフォームチームとアプリチームがある場合、それぞれ開発者とSREのような人がつく(兼任する場合もある)

  • 目的は燃え尽き症候群を阻止する、など主に3つある

  • 生産性、ガードレールを提供できる

  • どうやってやるのか

    • 組織・チームによって要求は違うので、ヒアリングしてやる必要がある(プラットフォームもプロダクト)

  • Google Cloudを活用する方法としてGKE Enterpriseでマルチテナント

    • マルチクラスタ・マルチテナント管理を楽にするためにTeam Scopeという概念がある。複数クラスタをまとめて管理・監視できる

    • Fleet Loggingでログへの権限も分離できる

  • Google Cloudを活用する別解としてCloud Workstations (IDE)もある

    • 開発環境を整えた状態で開発者に渡せる。セキュリティ的なガードレールも提供できる

    • Dockerfileなどでカスタマイズができる

    • Gemini Code Assistも使用可能

    • 事前にパッケージングして、オンボーディングの高速化を図る意図

  • 実践する

    • ユーザー中心のプロダクト開発と同じように進行していく。ペルソナ(ユーザーストーリー)を構築して溜めていく

    • 誰の、何のためというのが分かる

  • Thinest Variable Platformをまずは作成しよう。サービスのMVPと一緒

    • 例えばドキュメント・パイプラインだけから始めるとか

  • どこから始めてよいか分からない人向けにPlatform Enginnering Jumpstartというフレームワークがある。(EX: 朝日放送HD)

    • Cloud BuildでGKEにデプロイするCICD, Workstationsを使用して環境の配布

    • メリットとして、インフラとアプリ開発者の相互理解などもあった

所感